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汚名(おめい)をすすぐドブの水(みず)
『転生ゴブリンだけど質問ある?』の第67話にて登場した諺。
「『汚名をすすぐドブの水』という言葉があったはずね」
「え」
聞いたことないけど、こっちの世界のことわざかな。前にシモンの口からもことわざを聞いたことがある。後で調べてみよう。
「洗えば洗うほど汚れていくように、弁解すればするほど……って意味かな」
「そういうことよ」
「ありがとう。すごく勉強になったよ」
となりのヤングジャンプ – [第67話] 転生ゴブリンだけど質問ある?
意味
「汚名をすすぐドブの水」という諺は作中で言及されている。
作中では「洗えば洗うほど汚れていくように、弁解すればするほど……」と説明されている。
一度ついてしまった悪い評判(汚名)は、言い訳や弁解(ドブの水)で取り繕おうとすればするほど、かえってその評判は悪化してしまう、という意味だと推察できる。
エピソード
「汚名をすすぐドブの水」という諺は、天地開闢がアキラに対して教訓を教える際に使われた。
天地開闢は、アキラの領地に無断で侵入した人間の少女が事故(ドラゴンの咆哮)で負傷したことについて、人間がどのように解釈するかをアキラに諭した。
いくらアキラ側に落ち度がないことを人間に弁明したところで余計に疑惑が深まるであろうことをアキラに伝える際に「汚名をすすぐドブの水」という諺が用いられた。
類語
- 「火に油を注ぐ」
- 「泥沼にはまる」
- 「藪をつついて蛇を出す」
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