「尻尾を伸ばす」『冒険者酒場の料理人』の架空の諺・慣用句

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尻尾(しっぽ)を伸(の)ばす

『冒険者酒場の料理人』コミカライズ 閑話一 前編にて、主人公のお店に住んでいる亜人(角と尻尾あり)の少女が、デートに誘われている主人公を後押しする際に発した慣用句。

「留守番?一緒に行かないのか?」
~中略~

「大丈夫だよ。お父さん心配しすぎ」

「そうは言ってもな。まだこんな小さいのにあんな荒くれものどもを一人でさばくなんて…………大丈夫か」

「大丈夫だよ。お店は私にまかせてゆっくり尻尾伸ばしてきて」

『冒険者酒場の料理人』コミカライズ 閑話一 前編

『小説家になろう』にはコミカライズの閑話一のエピソードは見当たらない。

私が書籍版を購入できていないので確かなことは言えないが、書籍版第二巻『閑話 地元料理を食べに行こう!』というエピソードがコミカライズ版の閑話一 前編に相当するものと思われる。

※『冒険者酒場の料理人』の電子書籍の試し読みで第二巻の目次を見て予想

意味

意味は作中で言及されていないが、文脈から察するに「羽を伸ばす」と同義だと思われる。

エピソード

「尻尾を伸ばす」という慣用句は『冒険者酒場の料理人』のコミカライズ 閑話一 前編にて、主人公ヨイシが冒険者アカルナニアから二人っきりの食事に誘われる際の会話で登場した。

ヨイシにとって娘同然の亜人の少女ウカノも一緒に、三人で食事をする流れになりかけたところ、アカルナニアはウカノが留守番すればお母さんができるかもしれないと匂わせ、ウカノがヨイシを自発的に送り出すように仕向けた。

ウカノがヨイシの背中を押すために発した言葉が「ゆっくり尻尾伸ばしてきて」であり、立派な尻尾を持つ亜人であるウカノの民族が使っているであろう慣用句であることが伺える。

類語

  • 「羽を伸ばす」

書籍化

小説

コミカライズ

WEB掲載漫画 – カドコミ

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