「ワーキャットの手も借りたい」『現実主義勇者の王国再建記』の架空の諺・慣用句

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ワーキャットの手(て)も借(か)りたい

『現実主義勇者の王国再建記』の第一巻第六章「救援」にて、土系魔導士カエデ・フォキシアが道路工事の現場監督を行っている際に発した諺。

「……監督。これってホントに禁軍の仕事なのか?」

「最近の禁軍の業務はこんな感じなのですよ」

「こんなの建設業者に任せればいいだろ」

「とても手が足らないのですよ。王国中に道路網を張り巡らせる計画なのです。王都の失業者も雇われているみたいですが、ワーキャットの手も借りたいほどです」

現実主義勇者の王国再建記 第一巻 第六章「救援」

意味

意味は作中で言及されていないが、文脈から察するに「猫の手も借りたい」と同義だと思われる。

エピソード

「ワーキャットの手も借りたい」という諺は『現実主義勇者の王国再建記』の第一巻第六章「救援」にて登場した。

土系魔導士カエデ・フォキシアが道路工事の現場監督を行っている際に、幼馴染であり部下でもあるハルバート・マグナから「道路工事が禁軍の仕事か?」という旨の疑問を呈された。

カエデはハルバートに対し、人手が足りないことを説明するのだが、その際に「ワーキャットの手も借りたい」という諺を使って説明した。

類語

  • 「猫の手も借りたい」

書籍化

小説

コミカライズ

WEB掲載漫画 – コミックガルド

映像化

アニメ化

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