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絵にかいたドラゴン
『娘に断罪される悪役公爵(37)に転生してました ~悪役ムーブをやめたのになぜか娘が『氷の令嬢』化する件~』の『第2章 悪役公爵マークスチュアート、中ボスルート回避のために全力を尽くす 04 エクストラポーション』にて、主人公が市場に出回ることのない貴重なアイテムであるエクストラポーションを制作する旨を説明した際に発した台詞。
「なにを言うか。もし『エクストラポーション』が製作できるとなったら一番使うのは兵士ではないか」
「それはそうかもしれませんが……っていうかそんな高価なモン、兵士に使うんですかい!?」
「兵士1人を育てる時間と手間と、そして費用を考えれば安いものだ」
「そりゃあそうかも知れませんが……」
「まあどちらにしろ、まずは作れなければ絵にかいたドラゴンでしかない。さて……」
『娘に断罪される悪役公爵(37)に転生してました ~悪役ムーブをやめたのになぜか娘が『氷の令嬢』化する件~』 第2章 悪役公爵マークスチュアート、中ボスルート回避のために全力を尽くす 04 エクストラポーション
意味
意味は作中で言及されていないが「絵に描いた餅」と同じく下記のような意味合いであると思われる。
- なんの役にも立たないもの
- 実物・本物でないため無価値のもの
- 実現不可能な計画や空想
中世ヨーロッパ風の異世界で餅が存在しないため、「絵に描いた餅」の餅の部分をドラゴンに置き換えたものと推察される。
類語
- 「絵に描いた餅」
- 「画餅」
- 「机上の空論」
- 「絵空事」
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