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妖剣(ようけん)包丁(ぼうちょう)の解説
意味
「妖剣包丁」とは、人生における幸不幸の巡り合わせが予測できないことを表す諺である「浮世の禍福妖剣包丁(うきよのかふくようけんぼうちょう)」を短縮した表現。
恐ろしい呪いの剣も、思わぬ形で役立つ道具となるように、不運が幸運に転じることもあれば、逆もまた然りである。
用例
- 「まさか、あの失態が思わぬ好機を生むとはな。妖剣包丁とはよく言ったものだ」
- 「不幸を嘆くこともあるまい。人生は妖剣包丁、来年には笑い話になっておるわ」
- 「この世に無駄なことなどないよ。私のように老いてくるとな、妖剣包丁は本当なのだと身をもって実感してきたもんさ」
語源
「浮世の禍福妖剣包丁(うきよのかふくようけんぼうちょう)」を参照のこと。
類語
- 「人間万事塞翁が馬」
- 「沈む瀬あれば浮かぶ瀬あり」
- 「禍福は糾える縄の如し」
- 「一寸先は闇」
注意
この諺・慣用句は創作であり、実際には存在しません。
人名や地名、物の名称なども架空のものを作っています。(もし、命名が既存の作品と被っていたら申し訳ありません)
異世界系のWEB小説を執筆されている方が、架空の諺や慣用句を作る際の参考にしていただければ幸いです。