おすすめWEB小説紹介『淡海乃海 水面が揺れる時』

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淡海乃海 水面が揺れる時

2016年から掲載が始まったので、WEB小説としては新しめの作品。

書籍化とコミカライズがされており、書籍は十六巻まで、コミカライズは十一巻まで出版されている。

作品概要

現代日本人が戦国時代の赤子に逆行転生して、現代知識を駆使して生存のために家を大きく強くしていく物語。

戦国時代、近江の国人領主家に男子が生まれた。名前は竹若丸。そして二歳で父を失う。その時から竹若丸の戦国サバイバルが始まった。竹若丸は生き残れるのか? 家を大きく出来るのか?

小説家になろう – 淡海乃海 水面が揺れる時

感想

戦国時代のあまり歴史にも出てこないような国人領主に逆行転生した主人公が、生き残るために奮闘する物語。

現代知識で銭を稼いで、稼いだ銭で鉄砲を買う。金があれば強い。

生き残るために戦で戦果を挙げる。そうすると所領が増える。所領が増えれば敵が増える。

戦国時代の悲しいところで、主人公はずーっと戦い続けないといけない。

本作は、現代知識で商品を作って売って金儲けをする描写はあるが、そこはあまり重要ではなく、他国との政治的な駆け引きや戦を楽しむ物語だ。

そのため、現代知識による隔絶した力で一方的に無双するような展開にはならない。

小さい国をどうにか潰されないように奮闘する主人公がカッコイイ作品だ。

WEB小説掲載サイト

小説家になろう

書籍化

小説

コミカライズ

WEB掲載漫画 – コロナEX

舞台化

2020年から舞台化されて、一、二年ごとに上演されている。

関連作品

羽林、乱世を翔る(異伝 淡海乃海 水面が揺れる時)

2019年から掲載され始めた『淡海乃海 水面が揺れる』のIFストーリー。

作品概要

主人公が『淡海乃海 水面が揺れる』の幼少期の時点で当主とならず、公家に行ってしまったら、というIFストーリー。

淡海乃海 水面が揺れる時のIFストーリーです。
主人公が公家であったら、信長と共に天下を目指したらどうなったか。
主人公の眼を通して信長の天下布武を見ていきます。

小説家になろう – 羽林、乱世を翔る(異伝 淡海乃海 水面が揺れる時)

書籍化

小説

コミカライズ

WEB掲載漫画 – コロナEX

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