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ダンジョン‐コア【dungeon core】 の解説
本来の意味
- 現実には存在しない架空の概念であり、ダンジョン全体を制御する中核的な存在としてファンタジー作品に登場する。
- 「コア(core)」は「核」や「中心部」を意味し、ダンジョンの生命維持装置的な役割を担うものとして描かれる。
異世界用語としての意味
- ダンジョンの運営や機能を維持するための魔力の源泉や中核として登場するアイテムや存在。
例: 「ダンジョンコアが破壊されると、ダンジョン全体が崩壊する」 - 魔物を召喚したり、トラップを設置するなど、ダンジョン内部の環境を作り出す力を持つ。
例: 「ダンジョンコアの魔力が尽きたため、新たな罠を設置できなくなった」 - コア自体が知性を持ち、ダンジョンマスターと意思疎通を行う設定が採用されることもある。
例: 「なんでダンジョンコアが美少女なんだよ!」
語源
「ダンジョン」と「コア(core, 核)」を組み合わせた造語。「コア」は中心や要となるものを指し、ダンジョン全体の動力源としての役割を持つ。
用例
異世界: 「最深部のダンジョンコアを守るため、次々に強力な魔物を召喚した」
現実: 「ゲーム内でダンジョンコアを育成して、自分だけの迷宮を作るのが楽しい」
類義語
異世界: 迷宮核、魔力結晶、ダンジョンの心臓
現実: 動力源、中央制御装置、核
反義語
異世界: 冒険者拠点、破壊されたダンジョン、廃墟化した迷宮
現実: 空洞、壊れた装置、非活性化
派生語
コアシステム(ダンジョン全体を管理するシステム)、コア強化(コアの能力を向上させる行為)、コア破壊(ダンジョン攻略の最終目標)
補足
ダンジョンコアは、異世界系作品において、戦略性や物語性を深める重要な要素として機能している。
ダンジョンマスターとしてダンジョン経営を行う物語では、ダンジョンコアを破壊されたら負けなので、冒険者との攻防やダンジョンの拡張・進化が主なテーマとなる。
また、冒険者としてダンジョンを攻略する物語では、いかにダンジョン最深部まで到達してダンジョンコアを破壊するかが主なテーマとなる。