「零れた水は容器に戻せない」『誰か、前世が凄腕の機動兵器操縦者である私に平穏を!』の架空の諺・慣用句

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零(こぼ)れた水(みず)は容器(ようき)に戻(もど)せない

『誰か、前世が凄腕の機動兵器操縦者である私に平穏を!』の第72話にて登場した諺。

「どこぞの国の古い言葉にある。零れた水は容器に戻せない。グラック卿は惜しかったな。リリーよ」

「はい……」

小説家になろう – 第七十二話グラック領失陥 – 誰か、前世が凄腕の機動兵器操縦者である私に平穏を!

意味

「零れた水は容器に戻せない」という諺の意味は作中で言及されていないが、この諺が使用された文脈から察するに「覆水盆に返らず」と同義であると思われる。

エピソード

「零れた水は容器に戻せない」という諺は『誰か、前世が凄腕の機動兵器操縦者である私に平穏を!』の第72話にて、王と姫との会話で登場する。

同国の貴族の策略によって、主人公エルオール・グラックが結果的に他国に鞍替えしてしまった場面で、王が姫に対して諭すために発した。

類語

  • 「覆水盆に返らず」
  • 「流水源に返らず」
  • 「落花枝に返らず、破鏡再び照らさず」

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