メッセージ枠画像を表示する:Almightに触れる2

前回、メッセージ部分の表示までやりましたが、もう少しだけメッセージ部分をこだわりたいと思います。

前回は

@call storage="macro.ks"

@type_msg type="adv"
@action

@show_bg file="test01.jpg"  
@action

「テスト!」
@s

まで書きました。

ですが今回は一度

@type_msg type="adv"
@action

の部分を消して、改めてメッセージの枠に画像を使えるようにしたいと思います。

まずは前回同様にフリー素材を使おうと思います。

びたちー素材感 URL http://www.vita-chi.net/sozai1.htm

ゆんフリー者新素材集 URL http://www.yunphoto.net

さて、メッセージ枠の画像を上記のサイトから頂いたら、ファイル名を自分がわかりやすいように書き換えます。

適当に message_bar.png としておきます。

ではこの画像を使えるようにしていきます。

まずは、first.ks を開き

@type_msg type="adv"
@action

の部分を消してしまいます。

そして position タグを使います。

position タグの frame=" " という部分に画像ファイルのファイル名を指定すればメッセージ部分に表示されるようになります。

なので

@position layer=message0 page=fore visible=true frame="message_bar.png"
@position layer=message0 page=back visible=true frame="message_bar.png"

と書きます。

これでメッセージレイヤー0の表ページと裏ページに message_bar.png が表示されます。

とりあえず表示されるようになりました。

あとは微調整ですね。

この画像は 769 x 187 のサイズなので width=769 hight=187 と指定します。

あとは top で表示する位置を指定して、margin で「テスト!」という文字が枠の中にうまい具合に収まるように調整します。

top は大体でよいので top=400 とします。

margin は magint で上側余白の調整なので margint=50 ぐらいにしておきます。

すべてあわせてかくと

@position layer=message0 page=fore visible=true frame="message_bar.png" width=769 height=187 top=400 margint=50
@position layer=message0 page=back visible=true frame="message_bar.png" width=769 height=187 top=400 margint=50

こうなります。

ついでに「テスト!」の文字の数を増やしてメッセージの表示がどういう風になっているか確認してみます。

@call storage="macro.ks"

@position layer=message0 page=fore visible=true frame="message_bar.png" width=769 height=187 top=400 margint=50
@position layer=message0 page=back visible=true frame="message_bar.png" width=769 height=187 top=400 margint=50


@show_bg file="test01.jpg"
@action

「テスト!」「テスト!」「テスト!」「テスト!」「テスト!」[r]
「テスト!」「テスト!」「テスト!」「テスト!」「テスト!」[r]
「テスト!」「テスト!」「テスト!」「テスト!」「テスト!」[m]

@s

これでだんだんとゲームらしくなってきました。

次は立ち絵でも表示させてみますかねー。

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