Almight新バージョンきてるー!
Almight新バージョン来てますねー!
Almight SDK 4.0 がきてますよー!!
buttonタグやmoveタグ等が実装されているようなので、ようやくタイトル画面や選択肢画面を吉里吉里と同じように作れるようになりますね!
windows版のSDKではゲームを実行するプログラムが同梱されているようで、開発時にChromeを使用しなくてもよくなったようです。
私はmacで制作しているので残念ながら、Chromeを使用しなければいけないですが、今後mac用に開発されることを期待しておきます。
さて、ここで悲しいことですが、中身が結構変わったらしく、過去に書いた記事がそんなに通用しなくなってる可能性があります。
公式サイトの文言を引用すると、
「ゲームエンジンの心臓部、AlmightJSを全面的に刷新しました。」
とのことです。
たぶん、ファイル名を取得するとか以前書いたんですが、そういうところがちょっと仕様が変わっているんだろうと思います。
タグに関しては変化はないようなので、普通に書く分には今まで通りでよさそうですね。
逆に、便利になったところとして、以前メッセージ履歴をクリアする方法をメモ代わりに書いたことがありますが、
@eval exp="almight.stage.clearHistory()" ←これです。
こういう風に書かなければできなかったものが、clearhistoryタグとして実装されているようです。
@clearhistory ←これでメッセージ履歴がクリアされます。
他にも色々と仕様が変わっているようで、
吉里吉里では wmタグやwqタグには、layer属性はなかったんですが、
Almightではlayerを指定しないとうまく動作しないようですね。
@move layer=1 time=500 path="(0,240,255) @wm layer=1
みたいに書かないといけません。
また、セーブロード機能をオンオフするdisablestoreタグも変更されたようです。
吉里吉里では、@disablestore store=true restore=true とかくとセーブとロードが不能になりましたが、
Almightではdisablestoreタグは廃止されたようで、
enablesave ←セーブ有効
disablesave ←セーブ無効
enableload ←ロード有効
disableload ←ロード無効
となるようです。
まぁ、disablestoreタグはちょっとわかりにくかったですしね。
機能を不能にするか否かをtrueとfalseで指定するので、初めて使おうとした時は、
有効にするつもりでtrueと書いて、セーブが使えなかったりしましたし。
それにしても、新しいタグや属性が増えるというのはありがたいことですね。
なにより現在発展途上のエンジンなので、ユーザーが要望を出せばタグが追加される可能性も多いにあります。
公式サイトのコミュニティというリンクをクリックすると、サポートフォーラムに飛ばされますが、
そこでこのように書かれています。
「今後は、Version 4.0.x として不具合修正を行い、Version 4.x.x として機能の追加を行なっていきます。 機能追加など情報を共有していければと思いますので、要望などあればお気軽に投稿ください。」
バグの修正依頼はもちろんのこと、こんな機能下さいよって投稿すれば、もしかしたら今後のバージョンアップで採用されるかもしれませんね!