戦士(せんし)とは? 意味・読み方・使い方

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せん‐し【戦士】 の解説

本来の意味

現実世界では、戦いに従事する者を指し、軍人や武人、戦場で武器を持ち戦う人々を表す。

異世界用語としての意味

  1. 主に近接戦闘を得意とする職業や役割を指し、剣や斧、槍などの物理的な武器を用いて戦う者。高い攻撃力や防御力を持つ場合が多い。
    例: 「戦士が前衛に立ち、仲間を守りながら敵を一掃する」
  2. 装備品やスキルによって特化するタイプが異なり、攻撃特化型、防御特化型、バランス型などが存在する。
    例: 「重装備の戦士が盾で味方を守る」
  3. シンプルながらも重要な役割を担い、異世界ファンタジー作品では前線の主力として物語の中心を支えることが多い。

語源

日本語としては「戦う者」を直接的に表した言葉で、戦闘を生業とする者を意味する。

用例

異世界: 「戦士が伝説の剣を手にして、魔王に挑む」
現実: 「戦士は古代から戦場の英雄として語り継がれている」

類義語

異世界: 剣士、騎士、武闘家
現実: 武士、軍人、兵士

反義語

異世界: 魔法使い、僧侶(異なる戦闘スタイルの職業)
現実: 民間人、非戦闘員

派生語

大戦士(伝説的な戦士)、重戦士(重装備の戦士)、狂戦士(バーサーカー)

補足

戦士は、異世界ファンタジー作品においてもっとも基本的な職業の一つであり、物語の中核を担うキャラクターとして描かれることが多い。

単純な力強さだけでなく、魔法使いやヒーラーなどの後衛を守るために前衛として体を張って敵と戦うなど、仲間を守るための責任感や、戦いに挑む勇気が強調されることが多い。

また、辺境の部族の戦士として描かれる場合は粗野で武骨なキャラクターとして描かれたり、戦士が組織に属して集団戦を行う場合は規律を重んじるキャラクターとして描かれることもある。

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