異世界カレンダー生成ツール|物語のタイムラインを視覚化してイベント管理

目次

異世界オリジナルカレンダー生成ツール

設定の保存・読み込み
未保存のカレンダー
ステップ①:カレンダーの基本ルール
ステップ②:詳細カスタマイズ
曜日名:
各月の設定:
祝祭日の設定:
日記メモの設定:
月の満ち欠け:
日目を「新月」とする

ツールの説明

このツールは、オリジナルの暦でカレンダーを生成するツールです。

あなたの異世界での月の名前や曜日名、祝日など、あなたオリジナルの異世界カレンダーを作成することができます。

また、月の満ち欠けをカレンダーに表示することもできます。

この世界の月の満ち欠けが異世界独自の要素(宗教的意味や亜人の特性に影響など)として、物語の構成で齟齬がでないように作成したカレンダーを参照することができます。

あなたが創作する異世界での出来事をカレンダーに記載してメモ代わりにすることができます。

作成したカレンダーは印刷してプリントアウトしてもよいですし、ブラウザの印刷機能から「PDFとして出力」をすることでPDFデータとして保存することも可能です。

ツールの使い方

ステップ1:カレンダーの骨格を決める(基本ルール)

まずは、カレンダーの最も基本的なルールを3つ決めます。

  1. 1年の総日数: あなたの世界の1年が何日かを設定します。(例: 365日)
  2. 月の数: 1年が何ヶ月あるかを設定します。(例: 12ヶ月)
  3. 1週間の日数: 1週間が何日周期かを設定します。(例: 7日、8日など)

入力が終わったら、このルールを適用ボタンを押してください。下の「詳細カスタマイズ」エリアに、入力内容に基づいた設定が自動で準備されます。

ステップ2:世界観に合わせて作り込む(詳細カスタマイズ)

ここでは、カレンダーに魂を吹き込む作業をします。

紀年法と開始曜日

  • 元号・現在の年: 神聖歴 358年 のように、独自の年号と現在の年を設定します。
  • 年の開始曜日: カレンダー全体の曜日を正しく連続させるための重要な設定です。その年の1月1日が、何曜日から始まるかを選んでください。

曜日名と文字色 🎨

  • 各曜日の名前を自由につけることができます。(例: 火の日, 水神の日
  • 右側にあるカラーボックス(🎨)をクリックすると、カラーピッカーが開きます。曜日ごとに好きな色を設定でき、この色はカレンダーの日付の数字の色に反映されます。

各月の設定 🗓️

  • 月の名前を独自のものに変更できます。(例: 第1の月芽吹きの月
  • 各月の日数を調整できます。たたき台から変更して、特定月の日数を増減させることが可能です。

祝祭日の設定 🎉

  • 祝祭日を追加ボタンで、特別な日をいくつでも設定できます。
  • 月と日を指定し、「〇〇の日」のような祝日名を入力します。
  • 曜日と同様に、祝日専用の文字色も設定できます。設定された祝日は、日付の数字と祝日名がこの色で表示され、曜日の色より優先されます。

日記メモの設定 📝

  • 物語のイベントやキャラクターの誕生日など、カレンダーにメモを残したい時に使います。
  • メモを追加ボタンで設定欄を追加し、月・日・内容を入力してください。
  • 入力したメモは、日付の下に小さな文字で表示されます。(例: 第一話『〇〇くん異世界転生』

月の満ち欠け 🌕

  • カレンダーに月の満ち欠けを表示したい場合は、チェックボックスをオンにします。
  • 周期: 月が満ち欠けする日数(例: 28日)を設定します。
  • 基準日: 1年の最初の日から数えて何日目を新月(🌑)にするかを設定します。
月の満ち欠けとして表示される月の種類

カレンダーの日付の右上には下記8種類の月が表示されます。

  • 🌑 新月 (しんげつ)
  • 🌒 三日月 (みかづき)
  • 🌓 上弦の月 (じょうげんのつき)
  • 🌔 十三夜月 (じゅうさんやづき)
  • 🌕 満月 (まんげつ)
  • 🌖 寝待月 (ねまちづき)
  • 🌗 下弦の月 (かげんのつき)
  • 🌘 有明月 (ありあけづき)

ステップ3:カレンダーの生成と出力

すべての設定が終わったら、いよいよ完成です。

  1. カレンダーを生成
    • 画面中央のカレンダーを生成ボタンを押してください。
    • ページ下部の出力エリアに、設定をすべて反映したカレンダーが表示されます。
  2. 印刷する(PDF保存)
    • カレンダーが生成されると、隣に印刷するボタンが表示されます。
    • このボタンを押すと、ブラウザの印刷プレビューが開きます。
    • 送信先(プリンター)の選択肢から「PDFとして保存」を選ぶことで、作成したカレンダーをPDFファイルとしてPCに保存できます。 もちろん、そのまま紙に印刷することも可能です。

ツールの入力情報保存機能

作成したカレンダーの設定を、お使いのブラウザに名前を付けて複数保存しておくことができます。

これにより、複数の世界のカレンダーをいつでも呼び出したり、編集を再開したりできます。

機能は「①現在表示中のカレンダー」「②新しいカレンダーの保存」「③保存済みカレンダーの管理」の3つのエリアに分かれています。

① 現在表示中のカレンダー

このエリアでは、今まさに編集しているカレンダーの状態が分かります。

  • 名前の表示: 現在編集しているカレンダーの名前が表示されます。
    • 未保存のカレンダー: まだ保存していない状態です。
  • 上書き保存 ボタン: このボタンを押すと、現在表示されている名前(例: 「炎の王国」*)のデータに、現在の変更内容を保存します。
  • 新規作成 ボタン: このボタンを押すと、編集中の内容を破棄して、完全に初期状態の新しいカレンダー作成を開始できます。

② 新しいカレンダーの保存

現在のカレンダーの設定を、新しい名前で保存する際に使用します。

  • 新しいカレンダー名 入力欄: 保存したいカレンダーの名前をここに入力します。(例: 水の都
  • 新規保存 ボタン: 入力した名前で、現在の設定を新しいデータとして保存します。
    ※既に同じ名前が存在する場合はエラーが表示され、保存できません。

③ 保存済みカレンダーの管理

過去に保存したデータを読み込んだり、削除したりする際に使用します。

  • 保存済みカレンダー プルダウン: 過去に保存したカレンダーの名前が一覧で表示されます。
  • 読み込み ボタン: 一覧から選んだカレンダーの設定を、編集エリアに復元します。
    【注意】 編集中の内容がある場合、その内容は破棄されますのでご注意ください。
  • 削除 ボタン: 一覧から選んだカレンダーの保存データを完全に削除します。

ツールの注意点

閏年を自動計算する処理はない

このツールには、数年に一度だけ日が増える「閏年」の自動計算機能はありません

もし閏年を表現したい場合は、その年の「1年の総日数」と「各月の日数」を手動で変更し、カレンダーを再生成してください。

年跨ぎの年初の開始曜日の自動計算はしない

「年の開始曜日」は、次の年の曜日を自動では計算しません。

例えば「神聖歴358年」の次に「359年」のカレンダーを作りたい場合は、358年の最後の日の曜日をご自身で確認し、359年の「年の開始曜日」を正しく設定し直す必要があります。

保存したデータはブラウザに保存される

入力された作業データはサーバーには送信・保存されません。

作業データは「今お使いのパソコン(タブレット、スマホ)の、今お使いのブラウザ」に紐づいて保存されます。

そのため、オフラインのメモ帳と同じ感覚でご利用いただけます。

保存したデータは他の端末・ブラウザでは読み込めない

作業データは「今お使いのパソコン(タブレット、スマホ)の、今お使いのブラウザ」に紐づいて保存されます。

そのため、他のパソコンや他のブラウザでツールにアクセスしても、作業データを読み込むことはできません。

ブラウザのデータを消去する際の注意点

このツールはブラウザのlocalStorageという仕組みを利用してデータを保存しています。

そのため、ブラウザの設定で、キャッシュやCookie、サイトデータなどを消去する際に「閲覧履歴データの削除」といった強力なデータ消去を行うと、このツールで保存したプロジェクトもすべて消えてしまう可能性があります。

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