アルファベットシーザー暗号ツール
A〜Z を決めた数だけずらす暗号を、仕組み(暗号円盤・対応表)を見ながら変換・解読できます。ずらし数が分からない暗号は、下の全ずらし一覧から意味の通る行を探してください。
※すべてブラウザ内で処理し、入力した文字をサーバーへ送信することはありません。
ずらし 3 A → D
円盤の文字をタップすると、その文字の対応(例 A→D)を強調します。円盤をドラッグするとずらし数を回せます。
対応表(上=平文/下=暗号)
同じ状態を表で一覧。文字をタップで対応を強調します。
ずらし数が不明な暗号は、意味の通る行が元の文です。各行をタップでコピーできます。
ツールについて
このツールは、アルファベット(A〜Z)を決まった数だけずらすシーザー暗号(カエサル暗号)を、変換・解読するためのツールです。
いちばんの特長は、結果の文字列を出すだけでなく、「どの文字が→どの文字に変わるのか」という仕組みそのものを、暗号円盤・対応表・連動ハイライトで目に見える形にしたことです。
シーザー暗号は、文字を一定数ずらして別の文字に置き換える、もっとも古典的な暗号のひとつです。
謎解き・リアル脱出ゲーム・ARG(代替現実ゲーム)で出会う「アルファベットをずらした暗号」を、その場で解いたり、逆に自分で出題用の暗号文を作ったりできます。
ずらす数が分かっている暗号は、円盤や対応表で仕組みを確かめながらそのまま変換できます。
ずらす数が分からない暗号は、下の全ずらし一覧から「意味の通る行」を目で探して解きます。
ツールの使い方
Step 1: 文章(暗号文または平文)を入力する
文章 欄に、解きたい暗号文、または暗号にしたい平文を入力します。
最初は見本のテキスト(Hello, World!)が入った状態で開くので、まずはそのまま円盤や結果の動きを眺めてみてください。
Step 2: ずらし数を決めて、仕組みを見ながら変換する
ずらし数 のスライダーや+/−ボタン、数値入力(0〜25)で、ずらす量を決めます。
値を変えると、現在の結果・暗号円盤・対応表がすべてリアルタイムで連動して動きます。
円盤の内側リングが回り、対応表の暗号側が切り替わり、その数での変換結果がすぐ上に表示されます。
円盤の文字をタップすると、その文字の対応(例:A→D)が円盤・対応表・結果の上で強調され、「この文字がこの文字になる」という関係が一目で分かります。
円盤はドラッグで回してずらし数を変えることもできます。
Step 3: ずらし数が分からないときは、全ずらし一覧から探す
暗号文のずらし数が分からないときは、下の 全ずらし一覧 を使います。
ずらす数 N=0(そのまま)から 25 まで、すべての結果が自動で並ぶので、意味の通る行を目で探せば、それが元の文です。
逆に暗号文を作るときは、好きな「ずらし数 N」の行が、そのままあなたの暗号文になります。
各行はクリック(タップ)するだけでコピーでき、キーボード(Enter・Space)でもコピーできます。
機能の説明
暗号円盤
外側のリングに平文の A〜Z、内側のリングに暗号側の文字が並んだ、回転する暗号円盤です。
ずらし数を変えると内側のリングが回り、外側の文字とその内側に並ぶ文字が「平文→暗号」の対応を表します。
文字は常に上向きで表示されるため、円盤のどの位置でも読みやすくなっています。
文字をタップするとその対応が強調され、ドラッグで回してずらし数を直接変えることもできます。
ずらすという抽象的な操作を、手で触れる“装置”として体感できます。
対応表(平文↔暗号の早見表)
上段に平文の A〜Z、下段に暗号の文字を並べた早見表です。
いまのずらし数で「どの文字がどの文字になるか」を素早く走査できます。ス
マホなど画面が狭いときは横スクロールで全体を確認でき、パソコンなど広い画面では全体がそのまま収まります。
円盤と同じく、文字をタップすると対応が強調されます。
連動ハイライト
注目したい1文字を選ぶと、その「平文→暗号」の対応が、円盤・対応表・現在の結果の上で同時に強調されます。
強調は常に1組だけなので、情報が渋滞せず、狙った対応だけをはっきり追えます。
注目文字は、円盤や対応表の文字をタップして選べるほか、初期状態では入力の先頭の英字が自動的に選ばれます。
現在のずらしと結果
スライダー・数値・円盤で決めた「いまのずらし数」での変換結果を、操作子のすぐ近くに表示します。
結果はワンタップでコピーできます。操作するものと結果を近くに置くことで、値を動かしながら結果を確かめやすくしています。
全ずらし一覧(解読の土台)
ずらす数 N=0〜25 の全パターンを一覧で並べたものです。
ずらし数が分からない暗号でも、この中から意味の通る行を目で拾えば解けます。
全パターンを網羅しているため、暗号化・復号のどちらの答えも必ずこの一覧のどこかに現れます。
画面幅に合わせて列数が自動で変わり(スマホは1列、広い画面では複数列)、いま選んでいるずらし数の行は色付きの枠で強調されます。
スマホ対応・ダークモード
片手で扱いやすいレイアウトで、入力するとすぐに結果と仕組みが反映されます。
お使いの端末の設定(ライト/ダーク)に合わせて配色が自動で切り替わります。
ツールの仕様
このツールは、アルファベットのシーザー暗号の変換について、主に次のように扱いを定めています。
シフト(ずらし)の考え方
A〜Z の26文字を一次元の循環列とみなし、各文字を後ろへ N 個進めます。
Z の次は A に戻ります(循環)。
ずらす数 N は 0〜25 の範囲で、N=0 は入力そのまま、1つずらすと「A→B」のように動きます。
負の値や26以上の値も、内部で 0〜25 の範囲に読み替えて扱います。
全ずらし一覧はこの全26通りを網羅します。
大文字・小文字の扱い
大文字と小文字は、それぞれの並びの中でずらし、元の大小はそのまま保ちます(例:Hello をずらしても、先頭が大文字・以降が小文字の並びは保存されます)。
大文字だけ・小文字だけに揃えるようなことはしません。
アルファベット以外の文字(パススルー)
A〜Z・a〜z 以外の文字(数字・記号・空白・改行・日本語・絵文字など)は、変換せずに元の位置のまま通します。
たとえば ABC-123 をずらすと、英字だけが動き、ハイフンや数字はそのまま残ります。
完全に元へ戻せます(可逆)
このツールのシーザー暗号は、どんな文章・どんなずらし数でも、同じ数だけ逆にずらせば必ず元の文に戻ります。
大文字・小文字やパススルーの文字も含めて、往復して情報が失われることはありません。