目次
あ行
あ
- 愛多ければ憎しみ至る
- 挨拶は時の氏神
- 挨拶より円札
- 愛してみれば鼻欠けもえくぼ
- あいだてないはばば育ち
- 相手変われど主変わらず
- 相手のない喧嘩はできぬ
- 会うは別れの始め
- 青は藍より出でて藍より青し
- 青菜に塩
- 空樽は音が高い
- 商いは牛のよだれ
- 秋茄子は嫁に食わすな
- 秋の鹿は笛に寄る
- 秋の日は釣瓶落とし
- 空き家で声嗄らす
- 諦めは心の養生
- 悪縁契り深し
- 悪妻は百年の不作
- 悪事千里を走る
- 悪事身にかえる
- 悪女の深情け
- 悪銭身に付かず
- 悪に強ければ善にも強し
- 開けて悔しき玉手箱
- 朝雨女の腕まくり
- 浅い川も深く渡れ
- 朝起きは三文の徳
- 朝顔の花一時
- 浅瀬に仇波
- 朝題目に夕念仏
- 朝の蜘蛛は福が来る夜の蜘蛛は盗人が来る
- 麻の中の蓬
- 朝日が西から出る
- 薊の花も一盛り
- 朝に紅顔あって夕べに白骨となる
- 朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり
- 明日は明日の風が吹く
- 足元から鳥が立つ
- 足元に火がつく
- 頭隠して尻隠さず
- 明日のことは明日案じよ
- 頭剃るより心を剃れ
- 仇も情けも我が身より出る
- 当たって砕けろ
- 当るも八卦当らぬも八卦
- 暑さ寒さも彼岸まで
- 暑さ忘れれば陰忘れる
- 羹に懲りて膾を吹く
- 後の祭り
- 後は野となれ山となれ
- 痘痕もえくぼ
- 危ない橋を渡る
- 虻蜂取らず
- 雨垂れ石を穿つ
- 嵐の前の静けさ
- 雨降って地固まる
- 過ちては即ち改むるに憚ること勿れ
- 慌てる乞食はもらいが少ない
- 鮑の界の片思い
- 案ずるより産むが易し
い
- 言いたい事は明日言え
- 言うは易く行なうは難し
- 家貧しければ良妻を思う
- 家柄より芋幹
- 怒りは敵と思え
- 意見と餅はつくほど練れる
- 石に立つ矢
- 石に布団は着せられぬ
- 石に漱ぎ流れに枕す
- 石の上にも三年
- 石橋を叩いて渡る
- 医者の不養生
- いずれ菖蒲か杜若
- 居候三杯目にはそっと出し
- 急がば回れ
- 一芸は道に通ずる
- 一事が万事
- 一に看病二に薬
- 一年の計は元旦にあり
- 一姫二太郎
- 一富士二鷹三茄子
- 一枚の紙にも表裏あり
- 一寸先は闇
- 一寸の虫にも五分の魂
- 一葉落ちて天下の秋を知る
- 一を聞いて十を知る
- いつまでも、あると思うな親と金
- いつも柳の下にどじょうはいない
- 田舎の学問より京の昼寝
- 犬も歩けば棒に当たる
- 命あっての物種
- 井の中の蛙大海を知らず
- 芋の煮えたもご存じない
- 入り鉄砲に出女
- 容れ器と人はあるものを使え
- 鰯の頭も信心から
- 言わぬが花
- 言わぬが仏
う
- 飢えに臨みて苗を植える
- 魚心あれば水心
- 牛に引かれて善光寺参り
- 氏より育ち
- 嘘から出た実
- 嘘つきは泥棒の始まり
- 嘘も方便
- 独活の大木
- 鵜の目鷹の目
- 馬には乗ってみよ人には添うてみよ
- 馬の耳に念仏
- 生みの親より育ての親
- 瓜の蔓に茄子は成らぬ
- 噂をすれば影
- 噂をすれば影がさす
え
お
- 老い木に花
- 老いの一徹
- 負うた子に教えられる
- 鸚鵡よく言えども飛鳥を離れず
- 大男総身に知恵が回りかね
- 起きて半畳寝て一畳天下取っても二合半
- 押してもだめなら引いてみろ
- 落ち葉を隠すは森の中
- 男心と秋の空
- 男は度胸、女は愛嬌
- 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経
- 男は度胸、女は愛嬌、坊主はお経、学生は勉強、山では鶯ホーホケキョ
- 男やもめに蛆がわき女やもめに花が咲く
- 男やもめに蛆がわく
- 同じ釜の飯を食う
- 鬼に金棒
- 踊る阿呆に見る阿呆
- 鬼の居ぬ間に洗濯
- 鬼の目にも涙
- 鬼も十八番茶も出花
- 帯に短し襷に長し
- 溺れるものは藁をも掴む
- 思い立ったが吉日
- 親の意見と牛の小便は長いが効かぬ
- 親の意見と冷や酒は後で効く
- 終わりよければすべてよし
- 女心と秋の空
か行
か
- 飼い犬に手を噛まれる
- 灰燼に帰す
- 快刀乱麻を断つ
- 蛙の面に水
- 顔に泥を塗る
- 柿は乞食に剥かせよ瓜は殿様に剥かせよ
- 火事と喧嘩は江戸の華
- 火事場の馬鹿力
- 風が吹けば桶屋が儲かる
- 風と女は閉じ込められない
- 風の中で育った木は根が強い
- 火中の栗を拾う
- 勝って兜の緒を締めよ
- 河童の川流れ
- 金の切れ目が縁の切れ目
- 金持ち喧嘩せず
- 禍福は糾える縄の如し
- 壁に耳あり障子に目あり
- 果報は寝て待て
- 亀の甲より年の功
- 鴨が葱を背負って来る
- 烏の行水
- 画龍点睛を欠く
- 枯れ木も山の賑わい
- 彼も人なりわれも人なり
- 可愛い子には旅をさせよ
- 可愛さ余って憎さ百倍
- 堪忍袋の緒が切れる
き
- 聞いて極楽見て地獄
- 聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥
- 昨日の敵は今日の友
- 兄弟は他人の始まり
- 京に田舎あり
- 京の着倒れ、大阪の食い倒れ、江戸の呑み倒れ
- 清水の舞台から飛び降りる
- 木を見て森を見ず
- 窮鼠猫を噛む
く
け
こ
- 恋に上下の隔てなし
- 恋に師匠無し
- 光陰矢の如し
- 郷に入っては郷に従え
- 後悔先に立たず
- 弘法にも筆の誤り
- 弘法も筆の誤り
- 弘法筆を選ばず
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
- 紺屋の白袴
- 小姑鬼千匹
- 子は鎹
- 困った時の神頼み
- 田作の歯ぎしり
- 転ばぬ先の杖
- 転んでもただでは起きない
さ行
さ
- 才子才に倒れる
- 策士策におぼれる
- 酒一杯にして人酒を飲み酒二杯にして酒酒を飲み酒三杯にして酒人を飲む
- 酒が酒を飲む
- 酒三杯は身の薬
- 酒は百薬の長
- 酒はほろ酔い、花はつぼみ
- 酒は詩を釣る色を釣る
- 酒は天の美禄
- 酒は飲むべし、飲まるるべからず
- 酒は礼に始まって乱に終わる
- 匙を投げる
- 猿も木から落ちる
- 去る者は日々に疎し
- 触らぬ神に祟りなし
- 三尺下れば水清し
- 山椒は小粒でもぴりりと辛い
- 三人寄れば文殊の知恵
し
- 四海波静か
- 四角い部屋を丸く掃く
- 鹿を追う者は山を見ず
- 地獄の沙汰も金次第
- 地獄耳
- 地震、雷、火事、親父
- 児孫の為に美田を買はず
- 死人に口なし
- 釈迦に説法
- 朱に交われば赤くなる
- 重箱の隅を楊枝で穿る
- 正直者は馬鹿を見る
- 小事は大事
- 小人閑居して不善をなす
- 上手の手から水が漏れる
- 知らぬが仏
- 白羽の矢が立つ
- 沈香も焚かず屁も放らず
- 心頭を滅却すれば火もまた涼し
す
せ
- 急いては事を仕損じる
- 生は易く死は難し
- 背に腹は代えられぬ
- 千丈の堤も螻蟻の穴を以て潰ゆ
- 船頭多くして船山に登る
- 千日の旱魃に一日の洪水
- 千人の諾諾は一士の諤諤に如かず
- 前人の植えた樹
- 善は急げ
- 千里の道も一歩から
そ
た行
た
- 大海の一滴
- 大事の前の小事
- 大は小を兼ねる
- 宝の持ち腐れ
- 多芸は無芸
- 竹を割った様
- 畳と女房は新しい方が良い
- 多多益々弁ず
- 立っている者は親でも使え
- 立つ鳥跡を濁さず
- 立て板に水
- 蓼食う虫も好きずき
- 棚からぼた餅
- 狸が人に化かされる
- 旅の恥は掻き捨て
- 旅は道連れ世は情け
- 短気は損気
ち
つ
て
と
- 灯台下暗し
- 同病相憐れむ
- 豆腐に鎹
- 同類相哀れむ
- 遠くの親類より近くの他人
- 所変われば品変わる
- 年上の嫁は金の草鞋を履いて探せ
- 年寄りの冷や水
- 飛ぶ鳥を落とす勢い
- 捕らぬ狸の皮算用
- 虎の威を借る狐
- 虎は死して皮を残す
- 虎は死して皮を留め人は死して名を残す
- 取り付く島も無い
- 泥棒にも三分の理あり
- 泥棒を捕らえて縄をなう
- 泥縄
- 団栗の背比べ
- 飛んで火に入る夏の虫
な行
な
- 無い袖は振れぬ
- 泣き面に蜂
- 泣く子と地頭には勝てぬ
- 泣く子は育つ
- 無くて七癖
- 情けは人の為ならず
- 為せば成る
- 夏の雨は、馬の背を分ける
- 七転び八起き
- 難波の葦は伊勢の浜荻
- 名は体を表す
- 怠け者の節句働き
- 生兵法は大怪我のもと
- ならぬ堪忍するが堪忍
に
- 煮え湯を飲まされる
- 二階から目薬
- 逃がした魚は大きい
- 憎まれっ子世にはばかる
- 日光を見ずして結構と言う勿れ
- 二度あることは三度ある
- 二兎を追う者は一兎をも得ず
- 女房と畳は新しいほどよい
- 鶏は三歩歩くと忘れる
- 人間万事塞翁が馬
ぬ
ね
の
は行
は
ひ
- 引かれ者の小唄
- 人の噂も七十五日
- 人の口に戸は立てられぬ
- 人の振り見て我が振り直せ
- 一人口は食えぬが二人口は食える
- 人を呪わば穴二つ
- 人を見たら泥棒と思え
- 火に油を注ぐ
- 火の無い所に煙は立たない
- 火の無い所に煙は立たぬ
- 百聞は一見に如かず
- 冷や飯を食わせる
- 瓢箪から駒
- 火を見るより明らか
ふ
へ
ほ
ま行
ま
み
む
め
も
や行
や
- 焼き餅焼くとて手を焼くな
- 焼け石に水
- 焼木杙に火がつく
- 焼け木杭に火が付く
- 安物買いの銭失い
- 柳の下にいつも泥鰌はいない
- 薮から棒
- 薮をつついて蛇を出す
- 薮蛇
- 病は気から
- 山より大きな猪は出ぬ
- 闇夜に提灯
- 闇夜に鉄砲
- 闇夜の烏
- やらぬ善よりやる偽善