夏の冷房に注意する
冬は気温が下がり、自然と厚着になるため意外と心配はいらないのですが、問題は暑さでどうしても薄着になってしまう夏が危険なのです。
私たちの生活の身近なところに冷房があり、ついつい寝ている間もクーラーをつけっぱなしだという方も多いのではないでしょうか。
寝ている間は自然と体温が下がるため、クーラーをつけっぱなしにすると、必要以上に体を冷やしてしまいます。
また、外出時に気を付けたいのが、電車やオフィス(学校)などでの冷房です。
どうしても一定の時間以上座ったままの姿勢などで過ごすため、体温は上がりにくくなってしまいます。
それに加えて、自由に動いたり空調の設定を変えることができないため、体が冷えやすい状態になります。
いくら外の気温が高かったり、多少の面倒があったとしても、普段の服装にプラス一枚羽織れるようなカーディガンやひざかけを用意しましょう。
オフィスや学校においておくのもよいかと思います。
冷たい飲み物をとりすぎない
現代人は、冷たい飲みものをとりすぎているといわれています。
たしかに、生まれた時から冷蔵庫があるのが当たり前で、飲み物は基本的に冷やすものだと認識している人がほとんどでしょう。
また、コンビニエンスストアなどでも気軽に冷たいお茶やジュース類を買うことができるため、一日を通して冷たい飲み物ばかり摂取しているという人が多いと思います。
さらに、欧米諸国と比べて、日本は「ビールを冷やしすぎ」と言われます。
確かに、私も「ビールは冷たいに限る」と思っていました。
お風呂上りの冷たいビールを楽しみに毎日頑張っているという人も多いかと思いますが、こうした冷たい飲み物の摂りすぎは、体を冷やすだけでなく、内臓に負担がかかり、その働きを弱くしてしまうことがあります。
女性にとって、冷えは大敵です。
なぜなら、男性とは違って、生理周期に応じてホルモンバランスが変化し、子宮や卵巣に十分な血液を送らなければならないからです。