煙草は不妊症の一因。子宮と卵巣へ影響とは?

「自分は不妊症かもしれない」と思った方は、普段からタバコを吸う習慣はないでしょうか。
実は私も以前までは喫煙の習慣がありました。

一日多くても10本程度の喫煙量で、さほど多くはありませんでしたが、子宮内膜症を発症し、その時に医師から「タバコを止めるように」と指導を受け、禁煙をしました。

子宮内膜症は不妊の原因の一つでもあります。
タバコを吸う、またはタバコを吸う家族同居している場合、不妊症になる確率が高くなってしまうのです。

目次

タバコに含まれる化学物質

タバコにはなんと4000種類もの化学物質が含まれており、そのうち発がん性がある物質は60種類もあります。
タバコに含まれる有害物質の代表としては、ニコチン、タール、一酸化炭素などがあります。
それらを摂取し続けていると、人体には様々な問題が起こる原因となってしまいます。

卵巣を老化させてしまう

タバコに含まれる様々な有害物質は、人間の体の老化を進めてしまいます。
よく、「タバコを吸っている人のほうが老けやすい」というのを聞いたことがありますが、これは本当のことなのです。
肌の保水力も低下させてしまうため、実際に喫煙の習慣がある人のほうが肌の老化が早いといえます。
妊娠のために重要な卵巣までも老化を進めてしまい、卵子を作る機能を弱めたり、卵子自体が新鮮なものでなくなるため妊娠の確立を低くしてしまうのです。

血行が悪くなる

タバコを吸うと、血管が収縮するため、血の巡りが悪くなります。
実際に喫煙の習慣があった私はよくわかりますが、タバコを吸うと、指先が冷たくなってくるような感覚があり、少し体がふらふらとしてきました。
タバコは血管の老化も進めてしまうことが合わさって、タバコを吸う人は血流が悪くなってしまうのです。
そうすると、卵巣や子宮に十分な血液が行かなくなり、それらがうまく機能するのを阻害してしまいます。
不妊症になるための様々な要因を作ってしまうため、タバコは不妊症に大きく関係しています。

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